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2018.06.20

梅雨は弦が錆びやすい。

名古屋市も梅雨入りして、湿気が多いのが肌で感じられるようになってきました。
湿気と言えば・・・湿気は弦には大敵。弦が錆びやすくなります。

ここ10年ほどで錆びにくい弦が結構出てきています。

代表的なのはエリクサー(Elixir)でしょう。好みの問題はありますが、通常の3倍程度長持ちすると言われています。音が問題なければお薦めです。もちろんその分値段が高くなりますが弦交換の頻度がかわるなら良いかもしれません。

よく生徒さんにどれくらいで弦を変えれば良いのか聞かれます。通常の弦であれば2ヶ月~3ヶ月でしょうか。
ただ生徒さんの弦の種類、質、弾く頻度、置いてある環境によってずいぶんかわりますのであくまで参考程度です。少なくとも音が鈍くなってきたり、色がくすんできたり、弦がザラついてきたら間違いなく変えどきと言えるでしょう。僕はエレキはダダリオ、アコギはマーチン、クラシックギターはオーガスティンを張ることが多いですが、期間ではなく、音や色味で変える時期を設定することが多いです。またライブなどで使用する際はその前に替えます。エレキやアコギは数日前、クラシックギター弦は弦が落ち着くまで時間がかかりますので1週間以上あけることにしています。

弦はまとめて全部替えてください。たまに気になる弦だけ変える生徒さんがいますが、音のバランスが悪くなるので変えるのであれば全部変えたほうが良いと思います。

もちろん変えて1週間くらいで弦が切れたとかであれば別々に変えてもいいと思います。僕も高校生の時には週に1回は弦を切ってましたので1弦、2弦はバラ弦を用意してました。お金もなかったので普通は弦は張ったらニッパー等で切るのですが、わざと切らずに切れた時に長さが足りそうであればもう一度ボールエンドに巻き直して使ったりしていました。・・・・まぁ上手くなると切れませんが・・・もう10年以上切ってないですね。

一度ギターの弦を見直してください。替えどきかもしれませんよ。

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